LINE公式アカウントの基本料金は、無料のコミュニケーションプラン、月額5,000円のライトプラン、月額15,000円のスタンダードプランです。金額は税別です。無料で使えるメッセージ通数が異なるため、友だち数だけでなく、実際の配信対象人数と回数から選びます。
この記事では、2026年10月16日に確認した公式料金、通数の計算例、制作・運用支援を含む予算の分け方を説明します。外注会社の見積もりを比較したい方は、運用代行費用の比較も参照してください。
基本料金と無料メッセージ通数
| プラン | 月額固定費・税別 | 月の無料メッセージ通数 | 追加配信 |
|---|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 従量課金で可能 |
出典:LINE公式アカウントの公式料金プラン。追加配信ができるのはスタンダードのみです。「有料なら無制限に配信できる」という料金体系ではありません。オプションや外部ツールの利用料も、基本料金にすべて含まれるわけではありません。
通数は「その配信の対象人数×配信回数」で見積もる
同じ1,000人へ月4回配信するなら、概算は4,000通です。1,000人へ月1回配信しても1,000通なので、無料プランの200通には収まりません。配信対象を変える場合は、各回の対象人数を合計します。
通常のメッセージ配信は、1回に最大3吹き出しをまとめられます。3吹き出しだから必ず3通になる、という数え方ではありません。絞り込み配信・ステップ配信も通数の対象ですが、LINEチャット、応答メッセージ、あいさつメッセージなどはカウントされません。APIを利用する場合は送信方法ごとの扱いも確認してください。
| 架空の配信計画 | 概算の月間通数 | 無料枠だけで比較した候補 |
|---|---|---|
| 100人へ月2回 | 200通 | コミュニケーション |
| 1,000人へ月1回 | 1,000通 | ライト |
| 1,000人へ月4回 | 4,000通 | ライト |
| 2,000人へ月4回 | 8,000通 | スタンダード |
| 10,000人へ月4回 | 40,000通 | スタンダード+追加配信 |
表は各回の対象人数が同じで、他のカウント対象配信がない場合の計算例です。友だち総数だけでなく、管理画面の配信予定・利用状況と照合しましょう。必要な配信まで減らすのではなく、対象と内容を整理して予算を見積もります。
2026年10月以降の追加メッセージ料金
2026年10月1日適用の公式改定では、追加メッセージの月間通数が20万通までの部分は1通3円、20万通を超える部分は1通2.5円です。いずれも税別で、基本料金に含まれる30,000通と、追加メッセージ通数を区別します。
例えばスタンダードで月40,000通を配信する場合、無料枠30,000通を超える追加分は10,000通です。基本料金15,000円+10,000通×3円=45,000円(税別)が、基本料金とメッセージ配信分の計算例になります。オプション・外部ツール・制作費等は含みません。
出典:追加メッセージ料金改定の公式案内。契約や配信前には最新の公式料金と管理画面を確認してください。改定の整理は料金改定の記事に分けています。
利用料と、作る・運用するための費用を分ける
アカウント利用料が無料でも、素材制作や担当者の作業時間まで不要になるわけではありません。企業の予算は次の項目で分けると比較しやすくなります。

図の店舗は説明用の例です。工務店・リフォーム・不動産でも、開始時・毎月・追加作業を分ける考え方は同じです。
- LINE公式アカウント
確認する内容:プランとカウント対象の配信通数
- 初期構築
確認する内容:メニュー、初期設定、導線、素材の準備
- 継続制作・運用
確認する内容:原稿・画像・配信準備・分析の範囲
- 外部ツール・追加作業
確認する内容:必要な機能、連携、対象外の制作
自社で制作する場合は外注費がかからない作業もありますが、担当者の時間を確保する必要があります。外部へ依頼する場合は、本数、修正、承認、返信の担当まで比較してください。業界共通の構築費や削減率を、条件なしで予算に当てはめないことが大切です。
Lキテでは、LINEの構築・制作・配信・分析改善の支援範囲を相談できます。「利用料を知りたい」段階なら上の計算から、「配信を続ける担当が足りない」場合は止まっている作業の整理から始めましょう。相談時に業種、配信対象人数、月の配信予定、自社で用意できる素材を共有すると、必要な範囲を検討できます。

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売り込みは行いません。週1回、実務で使える情報だけをお届けします。
導入・運用のご相談はフォーム・電話でも受け付けています。
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プランを決める前の確認手順
- 月に届けたい情報と、それぞれの配信対象人数を並べる。
- 一斉配信以外のステップ配信なども含め、カウント対象通数を合計する。
- 無料枠と追加配信の可否を照合する。
- 制作・外部ツール・運用支援の費用を別に足す。
- 配信予定と予算を管理画面で確認し、継続的に見直す。
工務店なら見学会の告知、リフォーム会社なら施工事例、不動産会社なら検討中の顧客への情報提供など、必要な題材から配信計画を考えます。対象を分ける機能や条件はセグメント配信の記事で確認できます。
よくある質問
友だちが増えるだけで有料になりますか?
友だち総数だけでプランを決めるのではなく、配信対象人数と回数、必要なオプションを確認します。例えば1,000人全員へ1回送るなら200通の無料枠には収まりません。
個別チャットも同じ通数として数えますか?
公式料金ページでは、LINEチャットの送受信はカウント対象外です。通常のメッセージ配信やAPIの送信方法とは分けて確認してください。
代行費用もこの料金に含まれますか?
含めて考えません。LINE公式アカウントの利用料と、外部へ依頼する制作・運用支援費は別の項目です。運用代行費用と依頼範囲で総予算を整理できます。
出典・更新情報
公式料金プラン/2026年10月の追加メッセージ料金改定。確認・改稿:2026年10月16日。税別で統一。計算表は架空の条件による例で、成果や最終請求額を保証するものではありません。

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