LINE広告の費用を調べると、「CPC30円〜」と書く記事と「CPC200円〜」と書く記事の両方が出てきます。どちらも間違いではありませんが、この数字を見ても自社がいくら用意すべきかは決まりません。
理由は2つあります。ひとつは「費用」という言葉が、広告費・代理店手数料・制作費という性質の違う3つを指していること。もうひとつは、相場と呼ばれる数値が業種やターゲティングで大きく変わるため、他社の平均値を自社に当てはめても意味がないことです。
この記事では、まず公式が公表している確定値(最低入札単価)を示し、そのうえで「目標CV数から必要予算を逆算する」手順を解説します。相場表を眺めて終わらせないための記事です。
この記事の要点(3行まとめ)
- LINE広告に最低出稿金額はありません。公式が公表している確定値は最低入札単価で、CPCは手動入札24円・自動入札36円から
- 世に出ているCPC・CPM相場は出典によって2〜4倍の開きがある。相場から予算を決めず、目標CV数 × 目標CPAで逆算する
- LINE広告固有のCPF(友だち追加課金)は、獲得した友だちがLINE公式アカウントの資産として残るため、他媒体と費用対効果の考え方が変わる
この記事が向いている人: LINE広告の出稿を検討している店舗・EC・中小企業のマーケティング担当者や経営者。少額から試したい方、代理店に依頼すべきか迷っている方
向いていない人: LINE公式アカウントの月額プラン(メッセージ配信の料金)を調べている方(LINE公式アカウント料金プラン徹底比較をご覧ください)/まだLINE公式アカウントを開設していない方(LINE公式アカウントの作り方から始めてください)
LINE広告の費用は3層に分かれる|「いくらかかる?」に答えが出ない理由
LINE広告の費用は、広告費・代理店手数料・クリエイティブ制作費の3層で構成されます。「いくらかかりますか」という質問に噛み合った答えが返ってこないのは、質問者と回答者が別の層を指していることが多いためです。

| 層 | 内容 | 決まり方 |
|---|---|---|
| ① 広告費 | LINEヤフーに支払う配信費用 | 自社で上限を自由に設定。最低出稿金額なし |
| ② 代理店手数料 | 運用を委託する場合の手数料 | 広告費の15〜20%が中心。内製ならゼロ |
| ③ 制作費 | バナー・動画・LPの制作費用 | 内製・外注、本数で変動。手数料に含む代理店もある |
自分で運用するなら発生するのは①だけです。代理店に依頼すると①+②、バナー制作も任せると①+②+③になります。「LINE広告は月いくらから?」の答えが記事によって5万円だったり50万円だったりするのは、どの層まで含めているかが違うためです。
LINE公式アカウントの配信料金とは別物
混同されやすい点なので先に整理します。LINE広告(LINE Ads)は運用型の広告配信プラットフォームで、LINE公式アカウントのメッセージ配信料金とはまったく別の費用です。
| LINE広告 | LINE公式アカウントの配信 | |
|---|---|---|
| 対象 | まだ友だちでない不特定ユーザー | すでに友だちのユーザー |
| 課金 | クリック・表示・友だち追加ごと | メッセージ通数(プラン内は無料枠) |
| 目的 | 新規の認知・獲得 | 既存顧客への販促・維持 |
新規獲得はLINE広告、獲得後の関係維持はLINE公式アカウント、という役割分担になります。両方を使う場合、費用は合算で見積もる必要があります。
初期費用はかからない
LINEヤフー for Businessの公式サイトには「LINE広告には決まった料金や初期費用がなく、金額を自由に設定できます」と記載されています。アカウント開設時に発生する固定費はありません。ただし代理店に依頼する場合は、代理店側が初期費用を設定していることがあります。
公式が公表している確定値は「最低入札単価」だけ
LINE広告で公式に金額が明示されているのは、最低出稿金額の有無と最低入札単価の2点です。それ以外の「相場」はすべて第三者による推計値である、という前提を持っておいてください。
最低出稿金額はない
公式サイトのFAQには「最低出稿金額はありません」と明記されています。日予算を小さく設定すれば、理論上はごく少額から配信を開始できます。
ただし同じページには、予算が少なすぎると最適化に必要なデータが十分に蓄積されないという趣旨の注意も添えられています。「出稿できる」ことと「成果が出る」ことは別だという点は、公式も認めている構造です。
課金方式別の最低入札単価【公式値】
LINE広告の課金方式は3種類で、それぞれ最低入札単価が定められています。以下はLINEヤフー for Businessの公式サイトに記載されている金額です。
| 課金方式 | 手動入札の最低額 | 自動入札の最低額 |
|---|---|---|
| CPC(クリック課金) | 24円 | 36円 |
| CPM(インプレッション課金) | 200円 / 1,000回表示 | ー |
| 友だち追加課金(CPF) | 50円 / 1件 | 75円 / 1件 |
解説記事のなかには「CPMの最低入札額は400円」と記載しているものが複数ありますが、現行の公式ページの記載は手動入札200円です。金額を判断材料にする場合は、必ず公式ページで現行値を確認してください。
最低入札単価と実際の獲得単価は別物
重要な注意点として、最低入札単価はあくまで入札の下限であり、その金額で配信できるという意味ではありません。オークション形式のため、実際の単価は競合の入札状況で決まります。
CPC24円で入札しても、競合が50円で入札していれば表示機会はほとんど得られません。最低入札単価は「これ以下では入札できない」というラインであって、予算計画の基準にはならないと考えてください。
CPC・CPM・CPFの相場レンジと、幅が出る理由
第三者が公開している相場レンジは、出典によって2〜4倍の開きがあります。この幅そのものが、相場から予算を決めるべきでない理由を示しています。
公開されている相場レンジ
広告代理店各社が公開している数値を並べると、次の範囲に散らばります。
| 課金方式 | 公開されている相場レンジ | 出典間の開き |
|---|---|---|
| CPC | 30〜200円 | 約6倍 |
| CPM | 200〜1,000円 | 約5倍 |
| CPF(友だち追加) | 100〜400円 | 約4倍 |
これらはいずれも各社が自社の運用実績や業界観測から示している推計値で、LINEヤフーが公表している数値ではありません。「LINE広告のCPC相場は◯円です」と一意に書いている記事があれば、その根拠を確認したほうがよいでしょう。
なぜこれほど幅が出るのか
単価が変動する主な要因は4つです。
- 業種の競争度: 金融・不動産・人材など単価の高い業種は競合の入札額が高く、CPCも上がります
- ターゲティングの絞り込み度: 対象を狭くするほど競合と枠を取り合うため単価が上がります
- クリエイティブの質: 反応率が高い広告は同じ入札額でも配信されやすく、結果的に単価が下がります
- 配信時期: 年末商戦など需要期は全体の入札額が上がります
つまり「LINE広告のCPC」という単一の数字は存在せず、自社の条件で実測して初めて意味のある数字になります。
相場は「桁の確認」にだけ使う
とはいえ相場がまったく無意味なわけではありません。使い道は「桁が合っているか」の確認です。目標CPAを設定したとき、想定CPCが公開レンジから2桁ずれていれば、その計画には無理があると判断できます。逆に、レンジ内に収まっているなら検証する価値があります。
[要一次情報] 自社運用アカウントの業種別CPC・CPF実績があれば、第三者の推計に頼らない独自レンジを提示できます。業種と期間を添えたデータをご提供いただければ差し替えます。
課金方式の選び方|CPC・CPM・CPFをどう使い分けるか
課金方式は目的で決まります。どれが安いかではなく、何に対してお金を払うかで選んでください。

CPC(クリック課金)
クリックされたときにのみ費用が発生します。公式サイトでは「購入やWebサイトへの集客など、ユーザーへアクションを促す場合に適している」と説明されています。ECサイトへの誘導、資料請求、予約ページへの送客が典型的な用途です。
表示されただけでは課金されないため、費用対効果を追いやすい方式です。多くの場合、最初に選ぶのはCPCになります。
CPM(インプレッション課金)
1,000回表示されるごとに費用が発生します。公式の説明は「多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に適している」です。新店舗の開店告知、期間限定キャンペーンの認知拡大など、クリックより到達数を重視する場合に使います。
クリック率が高いクリエイティブがある場合、CPMのほうが結果的にクリック単価が安くなることもあります。ただし成果が読みにくいため、検証段階での採用は慎重に判断してください。
CPF(友だち追加課金)|LINE広告固有の選択肢
LINE公式アカウントの友だちが増えたときにのみ課金される方式です。公式サイトでは「友だちが増えた分だけ費用が発生する従量課金制のため、コストパフォーマンスがいい」と説明されています。最低入札単価は手動入札50円、自動入札75円です。
この方式がLINE広告固有の強みである理由は、獲得した友だちが広告終了後も資産として残る点にあります。CPCで集めたサイト訪問者は広告を止めれば再接触できませんが、友だちになったユーザーには以後メッセージを配信できます。
広告費を「使い切り」ではなく「顧客リストへの投資」として扱えるため、他媒体と費用対効果の計算式が変わります。広告以外の友だち獲得手段と組み合わせる設計は、LINEで友だちを増やす10施策で店舗・EC・BtoB別に解説しています。
使い分けの目安
| 目的 | 推奨する課金方式 | 評価する指標 |
|---|---|---|
| 商品を売りたい・予約を取りたい | CPC | CPA・ROAS |
| 認知を広げたい・告知したい | CPM | リーチ数・フリークエンシー |
| 顧客リストを増やしたい | CPF | CPF・友だち追加後のCVR |

LINE友だち追加で、無料特典を受け取る
記事の内容を自社に落とし込むための特典を、
LINE公式アカウントで無料配布しています。
🎁 LINE運用 設計チェックリスト30項目
プロが使う設計項目を、そのまま自社に転用できます
🔍 無料のLINE集客タイプ診断(30秒)
5つの質問に答えるだけで、あなたのお店が
「集客ゼロ型・放置型・運用迷子型」のどれかが分かります
💬 30分の無料個別相談
診断結果をもとに、次にやるべきことをご提案します
売り込みは行いません。週1回、実務で使える情報だけをお届けします。
※友だち追加は無料です。いつでもブロックできます。
必要な予算は相場ではなく目標CVから逆算する
必要な広告費は、相場を眺めても出てきません。「何件の成果が欲しいか × 1件いくらまで払えるか」で計算します。
逆算の式
> 月間の必要広告費 = 目標CV数 × 許容CPA
許容CPAは、1件の成約から得られる利益から決めます。粗利が5,000円の商品で、広告費に半分まで使えるなら許容CPAは2,500円です。
公式サイトにも同じ考え方の例が示されています。「スキンケアセットを1件あたり3,000円で月に100個販売したい場合、月30万円が最適な予算の目安」という記載です。3,000円 × 100件 = 30万円という単純な計算ですが、相場表から予算を決めるより確実です。
検証段階では「CV数」ではなく「データ量」で決める
初回配信でいきなり目標CV数を達成するのは現実的ではありません。最初の1〜2か月は、判断に足りるデータを集めるための期間と割り切ってください。
判断に必要なのは、最低でも数十件のクリックまたは十数件のCVです。想定CPCが100円なら、500クリック分で5万円。この規模を1か月で消化できない予算では、良し悪しの判断そのものができません。
CPAが計測できていないと逆算は成立しない
逆算の前提は、成果が計測できていることです。LINE広告経由のCVを追えていないと、いくら払っていいのかを決められません。配信からCVまでを追う計測の実装は、LINE TagとGA4の計測設計で手順を解説しています。出稿前に設定を済ませておいてください。
少額から始めるときの注意点|「最低出稿金額なし」の落とし穴
最低出稿金額がないことと、少額で成果が出ることは別の問題です。少額スタート自体は可能ですが、成立しやすい条件と成立しにくい条件があります。
少額で成立しやすいのはCPF
月5〜10万円規模で始める場合、CPCでの獲得よりCPF(友だち追加課金)のほうが成立しやすいと考えられます。理由は3つあります。
- 1件あたりの単価が低く、少額でも件数が積み上がる(公式の最低入札単価は手動50円)
- 友だち追加は購入より心理的ハードルが低く、CVRが出やすい
- 獲得した友だちに後からメッセージで接触できるため、広告期間中に売上が立たなくても回収の余地が残る
逆に、単価の高い商材でいきなりCPCから購入を狙うと、月5万円ではCV件数が1桁に届かず、判断できないまま予算を使い切ることになりやすい構成です。
少額運用で避けるべき設定
| やりがちな設定 | 何が起きるか | 代わりにすること |
|---|---|---|
| ターゲティングを絞りすぎる | 配信量が出ず学習が進まない | 最初は広めに配信し、データを見て絞る |
| 配信面を1つに限定する | 機会損失。単価も上がりやすい | 自動配信で始め、実績の悪い面を除外する |
| キャンペーンを何本も並行 | 予算が分散し各本のデータが貯まらない | 1〜2本に集中させる |
| 3日で判断して止める | 学習期間中の数値で誤判断する | 最低2週間は同条件で回す |
友だちを集めた後の設計まで含めて考える
CPFで友だちを増やしても、その後の配信設計がなければ資産になりません。友だち追加直後の自動配信を組んでおくと、広告経由で入ってきたユーザーを放置せずに済みます。設計方法はLINEステップ配信の作り方で解説しています。
また、広告で急に友だちが増えたアカウントは、配信内容が合わずブロックが増えやすい傾向があります。獲得後の維持設計はLINEのブロック率を下げる7つの設計術を参照してください。
[要一次情報] 少額予算(月5〜10万円)でのCPF実績と、友だち追加後3か月のCVR推移があれば、この章に具体的な判断ラインを示せます。
LINE広告の始め方【5ステップ】
出稿までの流れは5ステップです。審査があるため、配信開始日から逆算して着手してください。

ステップ1: LINEビジネスIDを作成する
LINE公式アカウントと共通のIDです。すでにLINE公式アカウントを運用しているなら、そのIDをそのまま使えます。未作成の場合はLINE公式アカウントの作り方の手順で作成してください。
ステップ2: 広告アカウントを作成する
LINE広告の管理画面から広告アカウントを作成し、会社情報・請求先情報などを登録します。CPFを使う場合は、連携するLINE公式アカウントの指定が必要です。
ステップ3: 支払い方法を登録する
オンラインで直接出稿する場合、公式サイトによれば支払い方法はクレジットカードとクーポンです。対応ブランドはVISA・Mastercard・American Express・JCB・Diners Clubの5種類で、一部のデビットカード・プリペイドカードはカード会社の制限により利用できない場合があると記載されています。
法人カードの用意がない場合はここで止まりやすいため、事前に確認しておいてください。
ステップ4: 審査を通す
広告アカウントと広告クリエイティブには審査があります。第三者の解説記事では通常3〜5営業日とされていますが、内容や時期によって変動します(公式に日数の保証はありません)。
配信開始日が決まっている場合は、2週間程度の余裕を見て申請しておくと安全です。差し戻しが発生すると再審査になるためです。
ステップ5: キャンペーンと広告グループを設定する
目的(キャンペーン目的)、課金方式、ターゲティング、予算、クリエイティブを設定します。ターゲティングは、みなし属性(性別・年齢・地域)、LINE公式アカウントのユーザーデータ、Yahoo! JAPANのオーディエンスデータ、配信面の指定などが利用できます。
配信面は公式サイトで18面が案内されており、加えてLINEヤフー広告ネットワークを通じて13,000を超えるアプリメディアにも配信されます。主な配信面はトークリスト、LINE NEWS、LINE VOOM、ホーム、LINEチラシ、LINEポイントクラブなどです。
代理店に依頼する場合の費用と使い分け
代理店に依頼する場合、広告費に加えて運用手数料が発生します。判断すべきは「手数料を払っても成果が上回るか」の一点です。

手数料の相場と構造
複数の広告代理店が公開している情報によれば、運用手数料は広告費の15〜20%が中心で、20%を採用している代理店が最も多いとされています。月100万円の広告費なら手数料20万円、合計120万円という計算です。
| 代理店タイプ | 最低出稿金額の目安 | 手数料の目安 |
|---|---|---|
| 大手代理店 | 月50〜100万円以上 | 15〜20% |
| 中堅・専門代理店 | 月20〜50万円 | 20%前後 |
| フリーランス | 制限なしのことが多い | 10〜20%または月額固定 |
多くの代理店は「最低手数料5万円」といった下限を設けています。広告費が少額の場合、手数料率ではなく最低手数料が効いてくるため、実質的な負担率が跳ね上がる点に注意してください。月10万円の広告費で最低手数料5万円なら、負担率は50%です。
なお、これらは各社が公開している情報に基づく目安であり、条件は代理店ごとに異なります。
バナー制作費の扱いを必ず確認する
制作費が手数料に含まれるか、都度課金かは代理店によって分かれます。LINE広告は複数の配信面に対応するため入稿するクリエイティブの点数が多くなりやすく、都度課金の場合は想定外の金額になることがあります。契約前に「月何本まで手数料内か」を確認してください。
内製で足りるケース
次の条件に当てはまるなら、まず内製で試す判断も合理的です。
- 月の広告費が10万円前後で、最低手数料の負担率が高くなる
- 社内にGoogle広告・Meta広告の運用経験者がいる
- 目的がCPFでの友だち獲得に絞られており、検証する変数が少ない
逆に、複数商材・複数目的を同時に回す、あるいは広告費が月30万円を超えてくる段階では、運用工数と機会損失を考えると委託を検討する価値が出てきます。
代理店の選び方
LINE広告に限らず、運用代行の選定基準は共通する部分が多くあります。判断フローはLINE運用代行の選び方、費用の内訳はLINE運用代行の費用相場2026、業種ごとの適性は業種別おすすめLINE運用代行タイプで解説しています。
よくある質問
LINE広告は最低いくらから出せますか?
公式サイトには「最低出稿金額はありません」と明記されており、金額の下限は設けられていません。ただし最低入札単価は課金方式ごとに定められており、CPCは手動入札24円・自動入札36円、CPMは手動入札200円(1,000回表示)、友だち追加課金は手動入札50円・自動入札75円です。実務上は、判断に足るデータを集めるために月5万円以上を見込んでおくと検証しやすくなります。
LINE広告のCPC相場はいくらですか?
広告代理店各社が公開している数値では30〜200円程度と幅があり、出典によって約6倍の開きがあります。業種の競争度、ターゲティングの絞り込み度、クリエイティブの質、配信時期で変動するため、一意の相場は存在しません。相場は「桁が合っているか」の確認に使い、実際の予算は目標CV数 × 許容CPAで逆算してください。
LINE広告とLINE公式アカウントの配信料金は何が違いますか?
対象と課金対象が異なります。LINE広告はまだ友だちでない不特定ユーザーへの配信で、クリック・表示・友だち追加に対して課金されます。LINE公式アカウントの配信はすでに友だちのユーザーへの配信で、メッセージ通数に対して課金されます(プランごとに無料枠あり)。両方を使う場合は費用を合算して見積もってください。プラン別の料金はLINE公式アカウント料金プラン徹底比較で比較しています。
友だち追加課金(CPF)は他の課金方式と何が違いますか?
課金対象がLINE公式アカウントへの友だち追加である点と、成果が資産として残る点が異なります。CPCで獲得したサイト訪問者は広告を止めると再接触できませんが、友だちになったユーザーには以後メッセージを配信できます。そのため広告費を単発の獲得コストではなく顧客リストへの投資として評価できます。ただし友だちを増やした後の配信設計がなければ資産になりません。
代理店に依頼すると費用はどれくらい上がりますか?
各社の公開情報では運用手数料は広告費の15〜20%が中心です。月100万円の広告費なら手数料は15〜20万円程度になります。ただし多くの代理店が最低手数料(5万円程度)を設定しているため、広告費が少額の場合は実質的な負担率が大きく上がります。月10万円の広告費で最低手数料5万円なら負担率50%です。バナー制作費が手数料に含まれるかどうかも代理店によって分かれるため、契約前に確認してください。
まとめ
LINE広告の費用を考えるときは、まず広告費・代理店手数料・制作費の3層に分けてください。自分で運用するなら発生するのは広告費だけで、初期費用も最低出稿金額もありません。
公式が公表している確定値は最低入札単価のみで、CPCは手動入札24円・自動入札36円、CPMは手動入札200円、友だち追加課金は手動入札50円・自動入札75円です。ただしこれは入札の下限であって、実際の獲得単価はオークションで決まります。第三者が公開している相場レンジは出典によって2〜4倍の開きがあるため、相場から予算を決めるのは避けてください。
必要な広告費は「目標CV数 × 許容CPA」で逆算します。検証段階では成果ではなくデータ量を基準にし、判断に足る件数が集まる規模を確保してください。少額で始めるなら、単価が低く成果が資産として残るCPF(友だち追加課金)から検証するのが現実的です。
広告で獲得した友だちを売上につなげる全体設計は、LINE集客の完全ガイドで友だち獲得から売上計測までの流れを解説しています。

LINE友だち追加で、無料特典を受け取る
記事の内容を自社に落とし込むための特典を、
LINE公式アカウントで無料配布しています。
🎁 LINE運用 設計チェックリスト30項目
プロが使う設計項目を、そのまま自社に転用できます
🔍 無料のLINE集客タイプ診断(30秒)
5つの質問に答えるだけで、あなたのお店が
「集客ゼロ型・放置型・運用迷子型」のどれかが分かります
💬 30分の無料個別相談
診断結果をもとに、次にやるべきことをご提案します
売り込みは行いません。週1回、実務で使える情報だけをお届けします。
※友だち追加は無料です。いつでもブロックできます。

