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単品通販で成功している会社の売上ランキングをご紹介します。

 

今ネットでは単品通販という手法が注目されています。単品通販では、数少ない商品をメーカーから直接仕入れて専用のPLサイトを作って販売しています。もちろん、メーカー独自で単品販売も行っているという企業もあり、通信販売業界において、売上高を伸ばしています。単品通販で成功している会社にはどのような会社があるのでしょうか。ご紹介してきます。

目次

(売上ランキング)メーカーでも単品通販で多くの売上を上げている企業がある

順位 企業名 年商(百万円) 本社 主力商品
1 サントリーウェルネス 68,800 東京 セサミン
2 ディーエイチシー 38,300 東京 ビタミン・ミネラル
3 ファンケル 34,772 神奈川 基礎化粧品マイルドクレンジング
4 オルビス 29.729 東京 基礎化粧品オルビスユー
5 山田養蜂場 27,900 岡山 ロイヤルゼリー
6 キューサイ 27,400 福岡 青汁・ヒアルロン酸コラーゲン
7 えがお 26,400 熊本 黒酢・鮫肝油

これらの会社は単品通販で大きな売り上げをあげています。どの企業の場合もリピーターのお客様を大切にしており、リピーターからの購入で利益を上げている会社です。一度気に入った商品を買い続けるのが、単品通販で買い物をするお客様の特徴です。定期コースのお客様が増えれば増えるほど、継続的な収益へとつながっていきます。

安定性も高く、健康食品はもちろん、化粧品などでも単品通販で販売する会社も増えています。またトライアルキットやお試し価格での所品のお試し期間を設けて、リピート購入につなげようという企業も多くあります。トライアルやサンプルによって顧客リストはできますが、そこから定期購入してくれるお客様を獲得していくことが必要になります。そこで、初回は低価格で提供し、継続的な使用を促したり、定期入会のメリットを作ったりして、定期コースに加入してくれるお客様を増やしていきます。

顧客を獲得したら、他の商品や高価な商品も買ってもらうようにする

LTV(顧客生涯価値)を高めるために同じ商品を継続して買ってもらうのはもちろんのこと、別の商品を勧めたり、高価格の商品を販売したりもします。化粧品などの分野においては、クレンジングをお買い上げいただいたお客様に化粧水も一緒に購入していただくという感じです。健康食品でも三か月分まとめ買いを推奨することや、お徳用ボトルの増量などを企画してお客様にお届けするということをしています。

顧客を獲得したら、今までの商品を買ってもらうことはもちろん、定期的に新しい企画を作って、お客様を惹きつけておくことも必要になります。広告は最初うったときには反応があるのですが、3~5年周期でだんだんと反応がなくなってきて、CPOは高くなる傾向になります。そこで、新製品を投入したり、新しい企画を発案したりして、お客様に買っていただく工夫が必要になってきます。

定番のものが売れていくことで、利益は上がりますが、定期的に買ってくださるお客様も減る傾向もみられますので、また新しいお客様を開拓することも必要になります。定期的な購入が見込める健康販売の分野においては、購入者の意識の高さから、健康に効果があると聞くと、他の商品に移行するというお客様も多いですので、大規模な顧客離反を防ぐためには、常に顧客に対する商品の信頼や期待を守り続けるという必要が出てきます。

化粧品の場合においては、化粧品の品質よりも、商品のブランド力が重要であると言われています。ブランド力の高い企業は数多く存在しますので、新規参入が難しい分野でもありますが、お客様の信頼を損ねないために、顧客に対するサービスを忘れずに地道な運営を行っていくことが大切になります。そのブランドのファンであると、クレンジング以外にも、化粧水や乳液なども一緒に購入しようという場合も多いです。

単品購入型のビジネスを始めるためには自動化が決め手

単品通販で収益を上げるには、単品通販を行うためのランディングページなどのシステムが必要になります。カートまでが一体化されたシステムやお客さんに定期的にメールを送るシステムなどを自動化することにより、定期購入のお客さんを引き留めることを可能にしています。そのようなランディングページを構築するサイトなどもあり月14,800円から使用が可能となっています。

何かものづくりを行っているメーカーさんが販売を行うことも可能ですし、メーカーから仕入れを行って、単品通販で販売するというスタイルも可能となっています。単品通販を使用することで、どれくらいのお客様が購入し、リピーターになってくださったかもわかりやすくなりますし、アフターフォローなども自動でメールを送るシステムなどもそろっているので、売り上げに貢献するシステムが利用できる場合があります。

商品を見つけて中身を確認してから、購入するまでをツークリックで完了することができるので、ページから離脱する割合も減り、購入者としても、中身がよく分かったうえでの購入になりますので、納得して購入することができます。いままでは何度もカートに戻るなどと手続きがめんどくさくて購入を止めていた場合でも、単品通販であれば、スムーズに購入まで行きつくことができるので、買いやすいというお客さんもいます。まとめ買いや定期購入で安くなる特典などから定期購入に踏み切るお客様もいます。

大企業でも単品通販型で成功している

名のしれている大企業でも、単品通販で成功し、ランキングに掲載されている会社は数多くあります。また、小さな会社でも、自社製品を単品通販の形で販売したところ、注文数が増えて、リピーターが多くつくようになったという意見も耳にしました。また単品通販は、製造しているメーカーから商品を仕入れて、単品通販で販売するというケースもあり、副業として行っている方もいます。

まだ誰も知らないような商品を購入して、単品通販で販売することでお客様がついたという例もありました。いい商品なのだけれど、知らないということもありますので、単品通販で商品を知ってもらい、気に入ってもらったらリピーターになっていただくという形で単品通販において収益をあげています。販売者側から見ると、少ない商品を売ることになるので、在庫管理などもしやすくなり、在庫管理のコストが削減されるというメリットもあります。

単品通販においては、管理も楽になり、システムを利用すれば顧客管理などが一発できる機能などもあります。また広告効果を徹底的に見ることも可能ですので、そういった単品通販のシステムを利用するのもいいでしょう。大手企業の場合には、単品通販を利用することでCPOが五分の一に減って新規のお客様を獲得するのに時間がかからなかったとの結果が出ています。

ネットで注文した場合の費用対効果などが一目で見られると戦略も立てやすいですし、管理なども楽になるでしょう。しかし、単品通販の場合には、その商品がこけた場合やキラーアイテムが登場した場合には大きな損失を被ることもありますので、注意が必要です。メーカーから商品を購入して販売する場合には情報をよく確認する必要も出てきます。少ない種類の商品を数多く定期購入などを利用して継続して販売するというスタイルで多くの企業が成功しています。

また、その製品だけでなく他の製品も購入するようになるなど、収益を上げるための大切なお客様なってくれるようにメーカー側でも努力していく必要があります。

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